埼玉県外私立高校生徒に私学助成を!差別はやめて!ー伊藤はつみ県議決算審議中

全国でも第4位という豊かな私立学校父母負担軽減助成金。

しかし、この助成金は東京都や群馬県などの県外に所在する私立学校に通っている生徒には支給されていません(国の助成のみ)

伊藤はつみ県議は「県境の市では、私立学校に通う生徒の4割近くが県外に通っている場合もあります。保護者は県民税を支払っているし、将来は県内に勤務する可能性もある生徒をどうして差別するのですか?」と質問。

学事課長は、県外私学に通う生徒数は14130人で、この生徒たちに助成をすると約15億円が必要と回答。

伊藤県議は「この年の不用額(余らせた金額)が約37億円もある。十分実施可能だ」と反論しました。

 

伊藤県議は、このほか、運営費助成金(学校に支給される助成)が全国1低いこと、朝鮮人学校に支給していないことなどを指摘し、改善を求めました。