中山間地農業に支援をー小鹿野へ視察に行って来ました。

11月22日、柳下・村岡両県議で、農業視察で秩父・小鹿野へ行って来ました。小鹿野へは2014年2月の大雪被害の視察以来、足を運びました。

img_0002きゅうり農家さん、こんにゃく農家さん、こんにゃく工場、フルーツトマトときゅうりを作っている農家さんをそれぞれ視察させていただきました。

 

 

当時、大雪でペシャンコになったハウスがしっかり再建されたところ、新たにハウスが作られているところ、秩父きゅうりのたい肥を作っているところ、こんにゃく畑、こんにゃく工場、無農薬でフルーツトマトを作っているハウスなどを視察。img_0042

img_0050こんにゃく農家さんでは、「昔は300軒もあったこんにゃく農家が、今では25軒に。やめてしまったこんにゃく農家の土地を借り上げて栽培しているが、群馬はこんにゃくを地場産業として力を入れて助成制度も充実しているが、埼玉は皆無。これではやっていけない。埼玉でも支援策を急いで欲しい」と話してくれました。img_0120

 

 

 

また、フルーツトマトを生産している農家さんでは、「TPPで、安い農産物が大量に入ってくれば、自分たちが作っているものは割高となり、自然に売れなくなってしまう。それでは困る」との声が寄せられました。