学校給食の無償化を求める署名2250筆、松伏連絡会が提出

8月28日、松伏町の子育て支援の充実を求める連絡会のみなさんが埼玉県庁を訪れ、「安全な地元農産物の活用と学校給食の無償化を求める署名2250筆を県保健体育課に提出しました。城下のり子県議が同席しました。

会のみなさんは

「学校給食法には、食材は保護者負担と書いてあるが、一方で負担軽減を図れるとも書いてある。給食費は月4900円で3人子どもがいると年間40万円以上の負担になる。特別支援学校、県が頑張ってほしい。市町村も応援してほしい。」

「地方から国を変えてほしい。県から国に声をあげてほしい」

「町で署名をとっていると、若い保護者から感謝の声があがる。県内で無料の市町村も出てきて、格差が生まれている。」

「給食費を払うために自分の食費を削っている母親が現にいる。早く無償化にしてほしい」

「このまま、子どもが少なくなったら学校が維持できない。子育てしやすい街をつくろうとみんなで取り組んでいる」

応対いただいた松中保健体育課長は

「学校給食法で保護者負担が決められている。」としながらも

「格差が生まれることは望ましくない。国の制度として無償化してほしい」と語りました。

城下のり子県議は

「設置者がやる!といえば、かまわない。特別支援学校の給食無償化県の判断でやってほしい。」と語りました。