加治丘陵を守れ!-市民の会が「阿須山中有効活用事業」で県と懇談

7月22日加治丘陵の自然を考える会・飯能のみなさん(参照「飯能の豊かな自然を守ってください」)が、県都市計画課と森づくり課と懇談しました。秋山文和県議が同席しました。

「阿須山中有効活用事業」は広葉樹を含む17ヘクタールもの森の中に、サッカー場を建設し、付属のメガソーラーで電力を供給する事業です。同会は、サッカー場については都市計画法29条1項及び2項にもとづき、県が許認可事務を行うべきだと主張しました。(下に申し入れ全文)

県は「すでに、同事務は飯能市に権限委譲している」として、県としては事務を行うことはもちろん、同事業についての見解も答えませんでした。

同会から20名ほどが、参加していましたが

「飯能市が20億円出して買った土地を、年間120万円でサッカー事業者に貸し出す事業、どう考えても飯能市はおかしい。それを審査し、意見するところはどこもないのか?」と

ショックを隠せない様子でした。