令和2年度の決算認定、賛成に!

守屋裕子県議(写真と討論は関係ありません)

党県議団は、令和2年度埼玉県の一般会計・特別会計・県公営企業会計決算の認定について、賛成としました。

12月20日の決算特別委員会の場で、守屋裕子県議は以下のように賛成討論しました。

 

「第119号議案、第120号議案の令和2年度の決算認定に対する賛成の立場から討論をします。

第119号議案、第120号議案を一括で行わせていただきます。

大野県政は就任以来、豚熱・台風災害・新型コロナウイルス蔓延という非常事態の連続であったにもかかわらず、自粛要請の中で危機に対して知事と職員ともに全力で対処されてきたことに対しては評価するものです。

また、特別支援学校の教室不足・過密解消を進めるために、令和3年度開校を向けて戸田かけはし高等特別支援学校の建設工事や校舎増築の実施設計などおこなわれ、増え続ける児童虐待に対応するために一時保護所の新設にむけた準備など行われました。これらは、県民の願いを受け党県議団も繰り返し要望してきたものです。

一方で、職員の待遇悪化やサービス切り捨てにつながりかねない県立4病院の地方独立行政法人化の準備予算や、個人情報が集約され、流出する危険のあるマイナンバーによる情報連携など懸念するものもあります。

今回の我が党の一般質問で病院局の地方独立行政法人化に伴い、独立行政法人化時点では、全体で医師87名、看護師84名の増員となったこととが明らかとなりました。またマイナンバーは国が推し進めていることであり、党県議団は、今後も県民の利益を守る立場で進められるよう提言していくとともに、見直しを今後も要望していきます。

以上で第119号議案・第120号議案の認定に対して賛成討論を終わります。」