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9月9日党県議団は、「すべての県立学校の特別教室と体育館へのエアコン設置を求める緊急要望」を県教委に行いました。日吉亨教育長が対応しました。
世界的な気候危機のなか、日本でも命に危険を及ぼす猛暑が連日のように続いています。
埼玉県立高等学校における特別教室のエアコン設置は(令和6年度9月現在)、65%に留まっています。しかもそのうち32.2%はPTA等による団体費によって設置、運営されています。エアコンが整備されていない特別教室での授業では体調不良を訴える生徒が続出し、教員が救急車で運ばれるという事態も複数回生じています。このままでは、「熱中症で命が奪われてもおかしくない」という声があがっており、まさに緊急事態です。
体育館はさらに深刻で県立高校体育館のエアコン設置率は0.8%、特別支援学校体育館の設置率は6.0%にすぎません。
党県議団は、すべての県立学校の特別教室と体育館へのエアコンを一刻も早く設置すること、特別教室と体育館のエアコンがPTA等の団体費によって運営されている学校について公費負担とすることを要望しました。
すでに、多くの小中学校では体育館などにエアコンが設置されています。
城下県議は「この猛暑で、地元の自治会などもまつりを小学校体育館でやるようになっている」
伊藤県議も「エアコンが入って、小学校などでは体育が本当にやりやすくなったと喜ばれている」など指摘。
教育長は「小中学校はエアコン入っているんですよね・・・」とつぶやきつつ
「(エアコン設置のための)財源確保のために努力する」と答えました。
要望書全文は以下の通りです。