八潮道路陥没事件を繰り返すなー国の来年度概算要求ヒアリング

八潮道路陥没事故から8か月余り。八潮の現場の復旧はもちろん下水道管の更新など早急に進めるべきです。9月9日下水道管路更新等にかかわる国の来年度予算について、伊藤岳元参議院議員はじめ党埼玉県委員会は国土交通省から説明を受け、城下のり子・山﨑すなお県議が参加しました。池谷八潮市議も同席しました。

国土交通省は(1)事故発生時に社会的影響が大きい上下水道管路の更新

(2)事故発生時に社会的影響が大きい上下水道のリダンダンシー(冗長化・複線化)確保

(3管路メンテナンス技術の開発・実証

これらについて、前年比1.2倍を要求している。

管路の部分的更新にも適用を広げる。

下水道独自の補助制度を創設する。など拡充についても説明がありました。

また、事故の営業補償などや専門家の人財育成に前進があるのかという質問には、とくにないという回答でした。

これに対して、城下のり子県議は

「県・市町村 の担当者に聞くと、管路更新の予算をいくら国に申請しても、採択されるのは5割程度という声が広がっている。」

池谷八潮市議も「市の職員もそういっている。予算を2倍3倍に広げてほしい」

と、口々にさらなる拡充が要望されました。