コロナ禍で私立学校の負担増大ー私学助成運営費の増額を

11月9日、私学助成を進める会の私学教員と保護者のみなさんが、請願署名の紹介を求めて要請に見えました。

項目は以下の4点です。

①教育予算増額

②保護者の学費負担の軽減

③新型コロナウイルス感染症の拡大による家計急変家庭への緊急補助制度を創設してください

④運営費助成について生徒一人当たりの単価が国の基準になるよう増額してください。

 

今回はインターネットによる「コロナウイルス流行による学費等への影響アンケート」にとりくみ、結果も提供されました。

 

皆さんからは

・コロナ感染防止のため学園の負担が増大している。 通学バスの増便、wifiの設置、オンライン授業の開始など 県からは独自の助成がない(教員)

・私学入学が決まってから家計が激減した人もいる(保護者)

・家計が大変な家庭が増えており、バス増便の費用を授業料に乗せることができない(保護者)

・子どもが小学校になじめず、私学にきた。今の私立学校で子どもは生き生きしている(保護者)

・埼玉県と東京都に学校がある。埼玉県と東京都では運営費が違いすぎる(教員)

・埼玉県は、私学助成について、父母負担軽減金を増額するために、学校への支援である運営費を減らし続けてきた。その結果40人を超える学級があったり、非常勤教員の数が多くなっている(教員)