2023年度予算編成に対する要望を知事に提出

日本共産党埼玉県委員会と党県議団は10月18日、2023年度埼玉県の施策並びに予算編成に対する重点要望・提案を大野知事に行いました。

日本共産党埼玉県委員会から荻原初男委員長が、そして柳下礼子、村岡正嗣、秋山文和、前原かづえ、守屋裕子、秋山もえ県議が参加しました。

要望書は「Ⅰ、新型コロナウイルス感染症収束、コロナの深刻な影響から県民生活を守れ」「Ⅱ、ジェンダー平等・多様性尊重の社会へ」「Ⅲ、災害から県民の命を守る」「Ⅳ、気候危機を打開するために」「Ⅴ、そのほかの重点要望」という章立てを行い、合計293項目の要望をまとめました。

荻原県委員長が「日本共産党は党をつくって今年で100年。100年間名前を変えずに活動している党は日本では他にありませんし、世界を見渡してもまれではないかと思います。『なぜ、100年続いているのか』との質問を受けますが、それは日本共産党がどんな時でも国民の立場に立って奮闘してきたからだと思っています。知事も公約に『誰一人取り残さない県政』を掲げておられます。その政治姿勢を今後も断固貫いていただきたいと思っております」とあいさつしました。

続いて柳下団長が簡単に要望内容を説明し、「来年には統一地方選挙、知事選挙があります。力をあわせて県民を誰一人取り残さず、住んでよかった埼玉の実現のためにともに力をあわせましょう」と発言しました。

知事は「県民の声を聞いてまとめていただいたこの要望を受けとめ、しっかりと各部局に伝えてまいります。項目を見てみますと私も力を入れているところと一致している感じました」と答えました。

秋山もえ県議は上尾運動公園に整備予定のスポーツ科学拠点施設について「さいたま水上公園のプールがなくなり、プールをつくってほしいという市民の要望があります。またスケボーパークがほしいとの声も上がっています。ぜひお願いします」と発言しました。