文化・芸術は生きる力ー埼玉県芸術文化振興財団と懇談

2月24日 村岡議員と前原議員がさいたま市にある彩の国さいたま芸術劇場を訪問し、指定管理者である(公財)芸術文化振興財団と懇談しました。

さいたま芸術劇場と埼玉会館の令和3年1月の利用状況は昨年度の58.5%

同財団による指定管理施設はさいたま芸術劇場と埼玉会館です。昨年4.5月の緊急事態宣言で休館をしてましたが、6月以降は感染防止対策を徹底し練習室、会議室を中心に利用を許可してました。しかし12月までは徐々に利用率がもどりつつあったのが、1月の緊急事態宣言の再発令により、再び利用率が下がり、2月は厳しい状況に置かれているとの報告を受けました。

 

お客様の安全第一に考え、ルール変更に次ぐルール変更。中止の場合早く決めなければ、周りに迷惑をかけてしまう。

スタッフを減らすと元にはもどれない。

コロナ禍でも工夫を凝らし、劇場に来られないお客様のためにオンラインによる動画配信事業に着手したり、お客様が楽しめるものを上演してきました。

今後は高齢者や若者の舞台芸術の参加を検討しているとのことでした。

アンケートも実施したところ、芸術は求められている、芸術は役にたっているとのたくさんの回答をいただいたとのことです。

村岡議員 前原議員も芸術は人の生きる力になっている、たくさんの人に勇気を与えてくれるものであるから、芸術を支えることができる予算支持を訴えていきたいとのことでした。