繰り返される事故~米軍ヘリ墜落事故への抗議行動

次々と署名に応じる市民

沖縄県・東村で米軍ヘリが墜落した事故に抗議する宣伝行動が10月12日、浦和駅西口で行われました。主催は『戦争させない!埼玉の会』。9団体、15人が参加し、日本共産党県議団からは前原かづえ県議が参加しました。

事故は11日夕方、沖縄本島北部、東村・高江の集落内の牧草地に米軍ヘリが墜落・炎上したものです。幸い怪我人はいなかったものの墜落地点は高江公民館からわずか2キロしか離れてなく大惨事になった可能性がありました。

行動では行き交う人に対し署名の呼びかけ、チラシを配る中、各団体がマイクを握り訴えました。二橋元長埼玉県平和委員会事務局長は『今回、墜落事故を起こしたヘリは2004年に宜野湾市墜落したヘリの後継機、埼玉の空も我が物顔で飛び回っている。他人ごとではなく日本の問題。こんな大事件に対し遺憾だとしか言えず飛行中止さえ要求しない日本の政府に抗議の声をあげよう。』と訴えました。