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11月6日山崎すなお県議と板橋ひろみ川口市議会議員は川口市内にある戸塚児童センターあすぱるを視察しました。

戸塚児童センターは0歳から18歳までの子どもとその保護者が利用できます。乳幼児用のおもちゃや授乳スペースがある部屋、図書コーナー、卓球やドッチボールができる小さな体育館、バスケや子ども用自転車、竹馬などできる屋外運動場、子育て相談室などの部屋が配置されていました。
小学生の中でベーゴマブームが
指定管理者である株式会社コマームが施設の管理・運営を行っています。
施設についた当初はまだ学校の時間だったため乳幼児とそのお母さんが6組ほど来ていました。説明を聞いてる間に放課後になり、小学生が20名ほど来ていました。
乳幼児とそのお母さんは乳幼児用の部屋でおもちゃやボールで遊んだり、お母さん同士でおしゃべりしたりして過ごしていました。小学生はベーゴマが流行っているそうで、小学生の男の子たちがこの日もベーゴマで対決していました。
市内のベーゴマ名人の力を借りてイベントも開催しており、それもあってブームなのだという話もありました。
施設利用は主に放課後までは乳幼児とそのお母さん。放課後は小学生のようでした。しかし、人数は少なくなりますが中学生が勉強をするのに訪れることもあるそうです。
子どもたち保護者たちに寄り添い、その居場所となっている
常に職員がおり、一人で来ている子でも他の子とつなげてドッチボールを一緒にやるなど、子どもたち同士をつなげたり、遊びを広げる役割を職員が担っています。
戸塚児童センターは戸塚南小学校と隣接しており、学校に行けなくなった子どもを学校と連携して受け入れたりすることもあるそうで、重要な役割を担っていると感じました。
また乳幼児からずっと通ていた子が高校生になり、見知った職員と話をすること目的に訪れることもあるそうで、子どもたちにとって大事な居場所なのだと感じました。
その一方で、施設の維持・管理に苦労されているようで、大雨が降って雨漏りしたときはコマームの職員と市の担当課の職員で屋根を点検したそうです。
市の担当者は「施設の維持管理が大変です。市民からも市議からもこうした施設を増やしてほしいとの要望はたくさん寄せられていますが・・・」と話していました。