入間基地所属のT4練習機による各種訓練飛行をおこなわないことを国に求める申し入れ

6月6日埼玉県平和委員会は、入間基地所属のT4練習機による各種訓練飛行をおこなわないことを、国に求める申し入れ書を県に提出しました。城下のり子県議が同席しました。

城下県議は「5月14日に痛ましい事故がおきました。まだ原因がわかっていません。入間市にはT4が配備されています。本日は平和委員会のみなさんの声をきいてほしいです」と話しました。

平和委員会の二ツ橋さんは、「入間基地には10基のT4が配備されている。今は停止中だが、防衛省は『安全確認ができれば、飛行を開始する』と言っている。T4はフライトレコーダーも積んでおらず、機体の引き上げされても原因が究明できるかわからない。原因究明が行われるまで、飛行を停止してほしい。また、市街地上空での訓練、ましてや曲技飛行はしないでほしい。」など、語りました。

県企画総務課は、「事故には驚いている、県基地対協が7月9日に国に対して要望する。この中にも『安全飛行の徹底を』『内陸の密集地での飛行訓練を慎重にしてほしい』などの要望がはいっている。」など答えました。

城下県議は「所沢市の上空を頻繁にT4が飛んでいる。しっかり、国に要望してほしい」