来年度予算について、知事要望・懇談

img_4116何度でも、会いますよー知事

11月14日、日本共産党埼玉県委員会と同埼玉県議会議員団は、「2017年度埼玉県の施策並びに予算編成に対する重点要望・提案」を上田清司知事に提出し、懇談しました。

冒頭、県党大野達男氏のあいさつ、柳下礼子団長のあいさつで、年1回の知事との貴重な懇談の場を設けていただいたことに感謝を伝えると、上田知事は、「いや、私は何度でもお会いしますよ」と応じました。

弱者救済などいいと思う点ある-知事

上田知事からは、「(共産党は)主義主張は異なることもあるが、共通しているところもあり、弱者救済など、一つの政治課題として、指摘していただいている。所得再配分は大事な課題。どのくらい、と言う点に価値観の違いはあるが・・・」(要旨)とあいさつがありました。

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台風9号被害の住宅に再建支援制度適用をー「市町村と相談する」

前原県議は、8月22日の台風9号によって、志木市や飯能市で地盤崩落住宅がでており、この住宅にぜひ上田知事が創設した埼玉県と市町村の被災者生活再建支援金制度を適用してほしい、と要望しました。

これに対して、上田知事は「竜巻で、同じ被害でも市町村によって支援に差があることから、同制度は作りました。そのバージョンアップをということですが、市町村の意向があるので、内々に聞いてみます。」(要旨)と回答しました。

文化会館地下のタイムカプセル掘り出しを

また、村岡県議は、埼玉会館の建て替えに関連して、50年史の中に「会館の竣工式にタイムカプセルを埋めた」という記述があることから、「ぜひ、取り出して、展示してほしい」と要望しました。知事は「そろそろ回収の時期かな?ぜひ、やりましょう」と副知事に調査を指示しました。

 

2017年埼玉県の施策並びに予算編成に対する重点要望・提案全文