自衛隊入間基地・防衛医大の強化は、安保法のさきどり

2月22日埼玉県平和委員会は、党県議団の同席で、埼玉県企画総務課広域調整・基地対策担当と懇談しました。柳下・秋山・金子・前原県議が同席しました。

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航空自衛隊入間基地について

平和委員会 米ジョンソン基地返還の際に、用途の決まらない留保地とされた箇所に災害拠点と自衛隊病院をつくる計画について。この病院は「後送病院」として有事に備える病院である。防衛相自身が入間基地の拡張だとしている。この病院についての考えをきかせてほしい

県企画総務課 地元入間市が同意している。市としては「地元利用の促進」を要望している。県も市を支援したい。

平和委員会 新型輸送機C2の入間基地配備について 最新の情報機器を備えて帰国のごく付近まで飛べるもの。当然C1より大型となり、騒音もひどい。この配備について教えてほしい

県企画総務課 国より細かい情報提供はない

防衛医科大学病院について

県平和委員会 来年度、所沢の防衛医大に感染症対策能力の強化の国の予算がついた。エボラなどⅠ類感染症の研究施設を整備する。海外部隊のリスクに対応するためとのこと。これについての情報は?

県企画総務課 細かい説明は受けていない

米軍横田基地の特殊作戦機オスプレイについて

県平和委員会 オスプレイの訓練飛行は、どのようなタイミングで米軍から情報提供されるのか?「くるという情報を聞いたときには、もう来ている」という状況だ。いちはやく地元や、地元選出の議員に情報提供をしてほしい。

県企画総務課 事前連絡は 防衛相北関東防衛局→県→構成市町となっている。うんと前にという状況ではない。

基地についての冊子

県平和委員会 以前は基地対策協議会として、「埼玉県の基地」という冊子をだしていた。復活してほしい。

県企画総務課 検討する。