「刺激臭感じた」―坂戸市の産業廃棄物たい積現場を視察

1月29日、坂戸市で産業廃棄物が積み上げられた現場を平瀬市議、大山元市議とともに秋山文和県議、守屋県議が視察しました。県の職員も参加し、地元住民からの訴えを聞きました。

 

現場につくとフレコンバックが山積みになっています。中にはプラスチック片や砂など様々なものが入っているのが、敷地外から見ても見えました。

県の担当者から全体で3500㎥積まれているとの説明がありました。

住民からは「強風のときは物が飛んでくる」「雨が降るとにおいがして、家の中までそのにおいが入ってきて気分が悪くなる」「夏は刺激臭を感じた」「火のついたタバコを投げられでもしたら火事になると不安」「農業用水路を廃棄物が遮っている。誰も農業をしていないから問題になっていないが、台風が来たりすると水が溜まって浸水する可能性がある」などの切実な訴えがありました。

積み上げた人間が撤去するよう求めるのは当然ですが、地元の方たちが実質的な被害を被っている以上早急な対応が求められます。