台風19号被災者支援④秩父郡市の被害状況の調査

10月16日、柳下礼子団長を先頭に、村岡正嗣、秋山文和、前原かづえ県議と秩父市の山中進市議、出浦章惠市議、皆野町の常山知子町議、小鹿野町の出浦正夫町議は二手にわかれて、秩父郡市の台風被害の状況を見てまわり、要望の聞き取りも行いました。

【小鹿野町周辺】

秋山文和県議と前原県議は、出浦秩父市議と出浦小鹿野町議とともに小鹿野町を中心に行動しました。

小鹿野町両神小森では小森川が越水し、農地が川に飲み込まれてしまった現場を視察。ちょうど農作業していた地権者の花木農家の方にお話を聞くことができました。

花木農家の土地が飲み込まれた

「小森川は県の管理の川。以前県にお願いして、護岸工事をしてもらった。しかしそこは崩れてしまった。出荷しようとしていた木が流されてしまった」と肩を落としていました。

県はまだ現場を見に来てないとのことで、「すぐに現場にくるよう、要請していきたい」と応じました。

 

 

 

県道薄小鹿野線は道路の下の崖が崩れ、車が通行できなくなっていました。道の先には4世帯の家があります。復旧作業が行われていました。

 

町道落葉松峠線では合角ダムの先の小鹿野町飯田では山の大規模な土砂崩れによって道路が崩れていました。

町道落葉松峠線

 

 

 

 

 

 

 

 

小鹿野町役場で森町長とも懇談。小鹿野町の地図と被害状況を撮った写真を用意してくれていて、それを見ながら説明を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

森町長は「町内あちこちで沢からの水で浸水被害や小規模な土砂崩れ、道路が崩れたりしている。町道落葉松峠線の道路が崩れていて、復旧にどれくらいのお金がかかるのか危惧している」と話します。

 

お見舞いを申しつつ、「県としてもできる支援をしていきたい」と応じました。