埼玉県農業大学校を視察

6月6日埼玉県農業大学校を柳下県議、村岡県議、秋山県議、前原県議、守屋県議が視察しました。

農業大学校は現在140名ほどの学生が「野菜学科」「水田複合学科」「花植木学科」「酪農学科」そして、社会人からの入学を受け入れている短期農業学科に分かれて勉強しています。

花植木学科には「花き専攻」と「植木造園専攻」があります。この植木造園専攻は植木と造園を学びますが、関東では埼玉県農業大学校だけだそうです。

平成27年4月に鶴ヶ島から熊谷市へ校舎が移転してきました。校舎内部はふんだんに木材が使われ、入ると木のいいにおいがします。

ちょうど、学生たちが農作物の加工品を試作していました。授業の邪魔にならないように廊下から見学しました。

農業大学校は遠方の学生のために寮も完備しています。

5月にひょうが降ったことによる農作物への被害のときにも感じましたが、農家への価格補償・所得補償が必要です。農業自給率が下がるなかで、夢をもって農業の道に入っていく方たちを支援していくことが必要です。