立憲主義を取り戻そう! 埼玉大集会に1800名の熱気

2月26日、埼玉県さいたま市の埼玉会館大ホールで「立憲主義を取り戻す!9条こわすな!戦争させない!2・26埼玉大集会」が開催され、1800人以上が集まりました(主催はオール埼玉総行動実行委員会)。

開会前から会場は参加者であふれ、会場に入れなかった人たちは、ロビーのモニターで集会を見守りました。

講壇に立った市民連合よびかけ人の中野晃一上智大学教授は、「今、埼玉には共闘の大きな運動がある」と切り出し「安倍政権の多数は小選挙区制によって生まれた虚構の多数、その中で政権は国民の声を聞かない等の劣化が進んでいる。要は多くの人が政治に呆れ、諦めてくれれば延命できると考えている」と語りました。

その上で「今後、改憲を許さないために、安部政権による改憲がおかしいと言う人、自衛隊を書き込む改憲は許さないという人も巻き込まなければいけない」と述べ、「そのためには安部政権のおかしすぎる言動をあげ、どんどん伝えよう」「3000万署名をやりきろう」と力説しました。

壇上には県内15選挙区のすべての地域連絡会の代表らが肩を並べ、会場最前列には党派を超えて県議をはじめ、市議・町村議74人がならびました。

日本共産党埼玉県議団からは柳下県議、金子県議、前原県議、村岡県議、秋山県議が出席しました。
埼玉弁護士会、連合埼玉事務局長、埼労連事務局長もかけつけ、政党からは立憲民主党、日本共産党、社会民主党、自由党の県代表が参列し、それぞれ挨拶をしました。