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6月9日、伊藤はつみ県議は株式会社リウェル大宮センターを視察し、懇談しました。

株式会社リウェルさんは代々木と大宮でうつ病や適応障害などのメンタル疾患で休職した方たちへの復職支援を行っています。
厚生労働省の「労働安全衛生調査(実態調査)」によると、メンタルヘルス不調による休職者数は年々増加の一途をたどっています。過去1年間でメンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休職した労働者がいる事業所の割合は約10年間で2倍以上に増加しています。
メンタルヘルスの不調は誰にでも起こりうることであり、個人の責任ではありません。
在籍している企業側とも話をして復職への道筋をつける
リウェルさんでは認知行動療法プログラム、産業医兼精神科医監修プログラムなどを実施しつつ、在籍している企業側の方や産業医とも相談し、復職への道筋をつけていきます。
精神保健福祉士の方は「始まりと終わりに自分の気分感情にむきあう時間を設けています。そうした訓練を積む中で職場に復職しても自分の気分感情にむきあう癖をつけていきます。自分でできることで復職したあと、再びセンターに通わなくてもよいようにしていきます。リウェルはなるべく職場に近い環境にするということで、オフィスのような環境にしています」と話していました。
施設を実際見させていただきましたが、明るいオフィスのようでした。ちょうどその日のプログラムが終了するところでした。それぞれのテーブルごとに振り返りをやっていたところのようで、一人が話すごとに拍手が起きて、温かい雰囲気でした。
伊藤はつみ県議が「『知らない人と話せない』という方やその日の状態によってはグループで話し合うことの場に参加できない方もいるのでは?そうしたときはどうされているのですか?」と質問。
精神保健福祉士の方は「もちろんそういうこともあります。無理せず、見ていていもらう。遠く離れたところで気分を落ち着かせることをしててもらうなど、それぞれに合わせて対応しています」とのこと。それぞれの状態に合わせて丁寧に対応していることがわかりました。
本人の状態に寄り添って
リウェルさんは平日やっていますが、週5日通わないといけないわけではなく、それぞれの状態に合わせて、どれくらいの頻度で通うのか相談できます。伊藤県議が「『電車に乗ること自体が大変』という方もおられますよね」と問いかけると、「そうですね。なので、まず、電車に乗るところから始めるという方もいますよ」と話されていました。
国の調査ではリワークを利用しない場合の復職率は45%ですが、リウェル利用者の復職率は91%、半年後の定着率94%とのことですごさを感じます。
費用は9割が公費負担であとは前年度の世帯収入によって変わってきます。
印象に残ったのは「休職を繰り返すとだんだんと重くなる、そうなる前にしっかりと支援すること」と話されていたことでした。
またリウェルさんは企業と契約し、法人向け復職支援も行っています。「人手不足の中、復職をしっかり支援すことは重要と話していました。