新小児医療センター、患者家族の駐車場料金は無料にすべき

2月18日センター現在地存続を求める連絡会が、県に申し入れ 秋山・柳下両県議同席

2月18日センター現在地存続を求める連絡会が、県に申し入れ 秋山・柳下両県議同席

3月4日各常任委員会が開かれました。採決すべき議案が次々継続となるなど異例の事態となりました。

 

 

 

 

 

 

小児医療センター移転後新病院の駐車場料金を1000円にー福祉保健医療委員会

福祉保健医療委員会では、県立小児医療センターを岩槻区からさいたま新都心に移転する計画に関係し、新都心の新病院の駐車場を上限1000円とする議案が審査されました。現病院の駐車場は無料です。

柳下県議は、

「上田知事が開発の失政の穴埋めとしてトップダウンで決めた小児医療センターの新築移転によって、駐車場も地下方式で使いにくいうえに、費用も莫大にかかる。」

「患者・家族の求めていた無料化は、重度障害者のみということで、基本的には有料化ということになる。」として、患者家族の「今まで無料だった駐車場をわざわざ移転して料金を取るというのは納得できない。駐車場が有料になるなら障害者の家族を支える支援のお金を出してもらいたい」などの声を紹介。

また県議は「小児がんのお子さんの場合などは、家族は、毎日病院へ行くたびに駐車料金をとられることになる。精神的負担のうえに駐車料金まで負担しなければならない」と述べ、撤回すべきだと追及しました。すると自民党県議も「患者家族は無料とすべきだ」として、動議を提出。議案審議が延期されました。3