県立小児医療センター存続を求める連絡会申し入れ

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2月18日県立小児医療センターの現在地存続を求める連絡会(患者家族や蓮田市、春日部市、白岡市、久喜市などの市民団体)のみなさんが、要望書を提出しました。

要望の内容は①県東部地域の小児救急体制を早急に充実してください。

②跡地に予定している医療型障害児入所施設の併設病院(90床)に医療型障害児入所施設と連携でき、小児救急に対応できる小児科を併設して下さい。

③新都心の県立小児医療センター新病院の駐車場は現在と同じ無料にしてください。コンビニは不特定多数が出入りできないようしてください。

などというものです。

これに対して保健医療部政策幹は、

東部の小児二次救急のために土屋小児病院を支援していく。 また90床の病院は平成25年の医療整備計画で小児科病床設置の許可をだしていないので難しい、など回答しました。

また病院局政策幹は、医療型障害児入所施設では障害児の外来診療を行う。90床の病院の方はまだ動いていない。(のちに、90床病院は中止になる)

新病院建設課は、駐車場について、新病院なのでゼロベースで考え、さいたま赤十字の料金を参考に有料とした。患者の実情を勘案して,低額な料金としたい。コンビニは業者と協議して趣旨は伝えてある。

久喜市の会員は、「土屋小児病院の医師12人中6人が退職したと聞いている。早急に支援をして二次救急をまもってほしい」

代表の鈴木さんは「新病院の駐車場は無料にしてほしい。よくなっていく子ばかりの病院ではない。声を取り入れて」と語りました。