環境破壊招く小川町の太陽光発電施設視察

小川町能増地区の山肌に張り付く太陽光パネル

9月10日、柳下礼子・秋山もえ両県議は小川町の太陽光発電施設の視察をしました。

元町議笠原武氏が案内してくれました。

 

再生可能エネルギーは、気候危機対策として積極的に推進すべきですが、

法的規制が不十分なために、各地の山林などが乱開発され住民とトラブルになっている例が後をたちません。

 

さいたま小川メガソーラー計画予定地の真下に立つ

さいたま小川メガソーラー計画は86haに35万㎥の盛り土を行い(熱海の土砂崩落現場の10倍)太陽光発電を行う県内最大と言われるメガソーラー計画。

希少生物のサシバの繁殖が確認されており、ホトケドジョウ生息が確認されています。(ともにレッドデータⅠA)

国の環境アセスメント手続きが行われている最中です。

写真の頭上にある調整池の堤防の上に盛り土が行われる予定です。

カメラの後ろに集落があります。土石流となれば集落が襲われかねません。

 

小川町内洞沢の棚田 周りの森林が開発業者に買い占められています。

 

地元住民によって、棚田とホタルの里が保全されてきました。周辺土地が開発関連事業者に売却されています。

すでに、周辺林地の伐採もはじまっているそうです。

40年近く、この地で棚田を耕してきた地元住民の方は、「近年は鹿の食害がひどい。だが、この地をしっかりと守っていく」と語りました。

小川町下里地区の太陽光発電予定地

二人のすぐ目の前に民家があります。

8月には後方の斜面から土砂が民家に押し寄せました。

https://www.jcp-saitama-pref.jp/topics-pref/3676

土砂は、民家の脇を流れ、国道254号にまで流れ出しました。

1haにわずかに足りず、県の林地開発許可の対象にはなりません。

小川町への届け出だけで伐採されたこの斜面

崩落など引き起こさないよう、町が責任もって指導すべきです。