CSFや台風災害からの復興と埼玉の農業発展に力をつくして―埼玉県農民運動連合会が予算要望

12月23日、埼玉県農民運動連合会が予算要望を行いました。守屋県議が立ち会いました。

今年はCSF(豚熱)の発生や台風19号が埼玉県の農家に甚大な被害をもたらしたことから、決壊越水が起きないよう、河川の改修など対策や被災した農家が離農することのないよう支援を求めました。

CSF(豚熱)については、風評被害対策、衛生管理の徹底、感染したいのししが養豚場入り込むことで豚が感染することから、いのししへの効果的な経口ワクチンの投与などを求めました。

その他には廃止された種子法の復活を国に求めること、県単独の野菜の価格保証制度を充実発展させることなど要望しました。

守屋県議は冒頭、不眠不休でCSFや台風19号からの復興に努力してきた職員に敬意を表しました。

農民連の方からの「県は『土地改良事業計画を進めている』と言っているが実際はなかなか進んでいない。10年なんて待てない」と出され、守屋県議は「それぞれの農家の状況を知らないとできない。県の職員は農家に足を運び、よく実態をつかんでほしい。しかし県の職員が減らされ厳しい状況。きめ細かな対応をするためにも県の職員を増やしていかないといけない」と決意を語りました。