教職員の長時間労働是正で教育長と懇談 

日本共産党埼玉県議団は25日、昨年11月に発表した党提言「教職員をふやし、異常な長時間労働の是正を」について、小松弥生県教育長と懇談しました。党県議団から柳下礼子、村岡正嗣、秋山正嗣、金子正江、前原かづえの全県議、梅村さえこ参院比例候補が出席しました。

はじめに柳下県議が県議団を代表してあいさつし、「みなさんの仕事は子どもの未来をつくるもの。子どもの未来のためにも教育改革を進めたい」と述べました。
梅村氏は、教員の持ち時間を4コマに制限すること、そのために必要な教員の定数を10年間で9万人を増やすことや、学校現場の業務削減、部活動の負担軽減など党の提案を説明しました。そのうえで、「考え方の違いはあるが、教職員の働き方を変えていく一点で力をあわせよう」とよびかけました。小松教育長は「教職員の働き方改革はまったなしという方向性は共有している」と応じました。

小松弥生県教育長

さらに小松教育長は、伊奈町で業務改善について教職員自らが研究会で話し合っている現場の取り組みを紹介し、スクールサポーターに任せる仕事をどうするか研究することで、教員の勤務時間が短くなるなど成果が出ていることを強調しました。

参加者からは、県議会の決議によって予算の執行が停止しているタイムカード導入の見通しや過熱化する部活動と入試の内申点の関係などについて質問が出され、意見を交しました。