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住民説明もない突然の「汚染土」搬入-国に抗議を


9月10日、埼玉県平和委員会は県の基地対策協議会を担当する企画総務課と航空機の騒音対策等を担当する水環境課と懇談し、城下のり子県議が同席しました。

8月10日横田基地所属のCV22オスプレイが横田基地を離陸後、警告灯がつき、宇都宮飛行場に「予防着陸」した件について、埼玉県に対して説明はあったのかと質問。
担当課は「国に連絡したところ、『上空を飛んだ市町村には説明したが本県は上空は飛んでないとので説明はしなかった』との回答がありました」と発言。
平和委員会からは「宇都宮基地に到着後、点検を行い、問題はなかったとして横田基地に翌日戻ったが、そのとき埼玉上空を飛んでいる。目撃情報もある。横田に行くのではあれば埼玉県上空をかならず通過する」との発言がありました。
県民の命と暮らしを守る立場から米軍機、自衛隊機の事故についてしっかりものをいうべき
また昨年5月14日、T4練習機が墜落し2名の隊員が亡くなった事故について、防衛省は「事故の直接の原因は特定できなかったものの機体の問題ではなく、隊員が操縦席内に救命キットを持ち込み、急降下の際、キットが操縦席内で動き、操縦桿(かん)に干渉した可能性がある」と発表しています。平和委員会は「個人の責任にされ、これでは故人が浮かばれない。本当に機体の整備に問題はなかったのか、埼玉県上空も飛んでいることからしっかり国にものを言ってほしいし、積極的に情報を取りに行ってほしい」と訴えました。
県は「米軍及び自衛隊の基地が所在し、またはこれらの影響を受ける自治体で構成する基地対策協議会として毎年7月に要望を行っており、すでに要望は終わっており、いただいた意見は来年の要望の参考にする」とのこと。
城下県議が重ねて「それではあまりにも遅い。県民の命と生活を守るのは地方自治体の責務。その立場から緊急性のあるものについては来年をまたずにすぐに言ってほしい」と訴えると県の担当者は「今日のことは来年を待たずに言う」と答えました。
航空機騒音測定器を増やして
県は「騒音測定器は横田基地北側に2カ所、入間基地の北側と南側にそれぞれ2カ所の騒音測定器を設置している。このほか国でも騒音測定器を設置しているが騒音が増えているというような実態は確認できない」と言います。しかし参加者からは「日高市に住んでいるが70デシベルを超えることもある。実態を調べてきた」という声が出されました。「県にはそういう声は届いていないのか」と質問。県は「日高市からそうした声は聞いていない」と回答しました。
そこで、調べてきた騒音状況の表を渡し、騒音測定器の設置の検討をお願いしました。県は測定器を減らしており、平和委員会から、「航空機の飛行は増えてる。騒音測定器を増やしてほしい」と要望しました。