
2025.11.14
活動報告

11月18日埼玉県社会保障協議会は国民健康保険などについて県に要望を行いました。城下のり子県議が同席しました。
城下県議は、「国保は命の問題。28日には県国民健康保険運営協議会もひらかれるので、緊張感を持って臨みたい」とあいさつしました。
「国保への市町村の法定外繰り入れを解消を求めないでほしい。国はむりやり法定外繰り入れをなくさなくてもいいと言っている」という要望に対して、
県国保医療課は「国は確かに法定外繰り入れをなくさなくてもいいと言っているが、努力支援制度で解消したところにインセンティブ、解消しないところにペナルティをかしている」「県内どこに住んでいても同じ所得なら同じ保険料にすべき」「国保財政の安定的運営のため」と市町村独自の繰り入れはなくしていくべきだと語りました。これに対して「国保は最も低所得の人のあつまり。年所得が100万円程度の人が多数。こんな人たちからこんなに高い保険税をとっていいのか。」「安定的な運営というのは民意切り捨てだ」「安定的運営というのは国保の被保険者が安心して入っていられるということ」などの声がでました。法定外繰り入れ廃止は義務ではないことは確認されました。
また、「川口では3人目以降の均等割り免除を一般会計繰り入れで行っている。これらがなくなっては困る」という声に対して
県国保医療課長は「市町村独自のとりくみすべてをだめだとは言わない。今、市町村と話を詰めているところ。早めに答えをだしたい」と答えました。
