


県民の願いによりそう県政に

外国人による米軍・自衛隊基地隣接地の取得は7筆ー伊藤はつみ県議が反対討論

外国人への根拠のない差別は暴力と戦争への道ー9月定例会を振り返って


10月28日決算審査が行われ、伊藤はつみ県議が質問しました。

年々猛暑がすすんでいます。もう、6月や9月には25度の真夏日ばかりです。県営プール開園日ですが、おおむね7月12日から9月7日までです。
伊藤はつみ県議は「6月や9月も暑いです。ぜひ、子どもたちのためにプール開催日を増やしていただきたいと感じましたがいかがですか?」と質問
県都市整備部担当課は、延長の方向で検討するなど答えました。

伊藤県議は、県営住宅の空き室について取り上げました。
「令和2年度の13.1%から令和7年度19.0%とどんどん空き室の割合が広がっています。県南県央では、県営住宅の応募倍率は5.8%で、高いところは浦和高層で160倍にも上ります。本当に県営住宅は求められています
具体的に伺います。応募倍率160倍の浦和高層住宅ですが、令和7年度3月時点で64戸の空き室が生まれています。大人気の住宅でこれだけの空き室をだしてしまう理由はなんですか」と質問。
県県営住宅担当者は、「入居者が退去すると、クリーニングのために一定期間開けておく必要がある」などと答弁しました。
また伊藤県議は
「所沢パークタウン武蔵野住宅は156戸の空き室だそうです。建て替えのための募集停止ではないそうです。なぜ、こんなに空き室がでるのですか?」と質問。担当者は令和7年度は積極的に募集をするなど答えました。
また
「川口市、安行原団地は建て替えのために170戸募集停止をしています。あちこちに空き家ができて、寂しいうえに、廊下の電気も1つおきについていてさらに寂しいという声です。一方で安行原の建て替えはいつなのか示されていません。募集停止を何年もするのは、住宅環境にもよくないし、あまりにももったいないです。安行原団地はいつ建て替えるのか?住民に説明はいつするのか?」と質問すると
「建て替えはいつとは決まっていない。現在の居住者の移住計画が立たないから」など答弁しました。
クリーニングのため、空き室を増やし、建て替えの時期も決まらないのに募集停止し、空き室を増やす。切実に県営住宅入居を求める県民の願いに背を向ける態度です。
また、伊藤県議は
「県営住宅特別会計の未収金」についてですが、決算について監査委員から、未収金の徴収をしっかりとすすめるようにとの意見が付されています。。
要求資料では、滞納者の収入部位を出していただきました。350人と圧倒的な滞納者が収入ゼロ円から10万4千円までの生活保護水準の低所得者です。月収25万円以上、これも高額所得者とは言えませんが、12人しかいません。
未収金のほとんどが生活保護水準の低所得者の滞納であり、むりやり徴収するというより、家賃免除などを相談すべきです。未収金の徴収はこのようにしっかりと公営住宅法の精神にのっとり、「社会福祉の増進」という目的に沿って行ってほしいと思いますなどと述べました。