


県民の願いによりそう県政に

外国人による米軍・自衛隊基地隣接地の取得は7筆ー伊藤はつみ県議が反対討論

外国人への根拠のない差別は暴力と戦争への道ー9月定例会を振り返って


伊藤はつみ県議は、10月28日決算審査に参加し、質疑を行いました。

県職員について、定数については増加しているとのことですが、一方で総数105人の欠員も生じています。そのうちわけは福祉職で54人 職業訓練指導員8人などです。
伊藤県議は「はじめに、この欠員の詳細と、なぜ生じているのか説明ください。」と質問
総務部は福祉職など専門職は、他県と取り合いで、十分な人数の合格者を出せなかった」などと答弁。

伊藤県議は、県職員の退職者について取り上げました。
「退職者は、自己都合でやめる一般退職=おもに若いうちにやめる人、勧奨退職50代になって辞める人、60代の定年退職とあるそうです。令和6年度、定年退職が163人ですが、一般退職234人とこんなに多いのはなぜですか?」
総務部は「転職が多く、やりたい仕事がみつかったようだ」など答弁しました。

続いて伊藤県議は、職員の時間外勤務について取り上げました。
「時間外100時間の職員はどの部局で何人ですか?」という質問に
75人で総務部が26人、企画財政部21人などの回答がありました。
人事管理について 公務員が大人気職種といわれた時代もあります。しかし、今や欠員すら生じ、多数の退職者がいます。これは今の青年たちから「魅力に欠ける」という審判を受けていると言えるのではないでしょうか?その理由として、数年前には年間200時間をこえる時間外勤務が横行し、現在も100時間越えの部署があります。
ぜひ、さらなる増員をすすめ、時間外労働の縮減や職場環境の改善に全力を挙げるべきだと思います。
伊藤県議は県庁舎再整備についてとりあげました。
現在、県庁舎は現地で建て替えるか、浦和美園へ移転するか、2案に絞られています。党県議団は、地元浦和の商店街などの意見や、建設費をなるべく低く抑えるためにも、現在地で建て替えるべきだと考えています。現在の各庁舎の築年数では危機管理防災センターが築15年、議会棟が45年で、まだ十分使えます。
伊藤県議は「新庁舎建設は避けられませんが、建設費用というのは絶対的に重要な観点だと考えます。建設費についてはいつごろ、示される予定ですか?」と質問
総務部担当は、
「現在地だとしても、工期が伸びるので、建設費が少なくなるとは限らない。できれば年明け(令和8年)1月ごろの懇話会で建設費が提示できるようつとめる」などという答弁がありました。