憲法9条改定発議は慎重にすべきー請願提出

2月定例会開会日の2月20日、埼玉弁護士会歴代会長の有志23名による「日本国憲法第9条の改正の発議について慎重に取り扱うよう求める請願」が、県議会に提出されました。

写真は、請願代表者の埼玉弁護士会平成21年度会長の小出重義氏らです。

請願は、自衛隊の憲法9条への明記は、国民の中にさまざまな意見があり、改定を急ぐことは慎重にすべきとの意見が広く存在するとして、丁寧かつ慎重な議論によって国民的な合意形成を図ることが国民の平和への願いに応える道とだとしています。そのうえで、憲法9条の改正の発議については慎重に取り扱うよう国に意見書提出を求めるよう請願しています。