県発達障害総合支援センターを視察 

左から村岡、柳下、前原の各県議と渡辺副所長

研修ルームを見学する

1月30日、党県議団はさいたま新都心にある埼玉県発達障害総合支援センターを視察しました。

発達障害児は、本県では全体の6.5%、小学3年生までで4万人と推計されますが、一見してわからないのが発達障害の特徴です。同センターは、発達障害児支援の推進拠点として、県立小児医療センター内に今年1月に開設されたばかりです。

渡辺副所長のお話では、これまでの福祉政策課での取り組みを含め、発達支援マネージャーを5年間で768人、専門の支援員を3929人を育成してきました。今年も800人の研修を見込んでいます。

また、発達障害児を育てる保護者や発達が気になる保護者への相談・交流活動も重視しています。
電話相談:048(601)5551

概要について説明をうける

懇談では、教育局との連携課題等さまざまな質問が出され、活発な意見交換がおこなわれました。

今回、施設内に広いスペースが確保され、ブランコや平均台等の遊具を活用した発達児支援の実践的な研修も可能となりました。医師の所長を先頭に、保健師、作業療法士、臨床心理士などの常勤10名のスタッフががんばっています。

お忙しいなか対応いただき、ありがとうございました。