農水省に大雪被害で支援申し入れ

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前列左から出浦町議、村岡、柳下両県議

1月18日の大雪により埼玉県をはじめ北関東の各県でパイプハウスの倒壊など農業被害が発生した問題で、埼玉の柳下礼子、村岡正嗣両県議、出浦正夫小鹿野町議は、群馬、栃木、茨城の地方議員らとともに被害農家の実態を伝え、2年前と同様の補助金など再建支援を申し入れました。塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員、紙智子参院議員、奥田智子参院比例候補らが同席しました。
IMG_0030村岡県議は、視察した小鹿野町の被災農家の実態を詳しく紹介し、「個々の農家の被害を見れば、極めて深刻な状況だ。若い人が希望をもてる踏み込んだ支援を国が打ち出してほしい」とつよく要望しました。
出浦町議も「2度の大雪被害でやむをえず農業をやめる高齢の農家もいる。補助金の返還を求められるのではとすごく不安に思っている。補助金返還の免除をぜひ検討してください」と訴えました。

農水省の担当職員は、「基本は農業共済で対応。加入していない人には金融公庫などの融資で対応したい」「(補助金などの再建支援は)今後の被害状況を見ながら引き続き検討したい」と述べました。