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慰安婦問題に関する意見書案の提出止めよ 女性団体、労組女性部が各会派に申し入れ
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県議会9月定例会の最終日(10日)に「『慰安婦問題』に関する適切な対応を求める意見書」案が提出ようとしている問題で、新日本婦人の会埼玉県本部、埼玉県平和委員会、埼玉県労働組合連合会女性部の代表らが同意見書案を県議会に提出しないよう自民党はじめ各会派に申し入れました。



政府見解に反する意見書案の提出止めよ
申し入れ書では、「『慰安婦問題』に関する適切な対応を求める意見書」案が、慰安婦問題のあらたな談話の発表を求めた鹿児島県議会の意見書と同様だとすれば重大だと指摘。開会中の臨時国会でも、安倍首相が「河野談話」の見直しや新たな談話の発表を否定する答弁をしていることや、衆院予算委員会のなかで菅官房長官が「河野談話」の作成過程で「吉田証言」なるものを根拠にしていない事実を認めたことなどに触れ、政府見解に反する意見書を県議会に提出しないよう求めています。

提出阻止へ、共産党県議団とも懇談
女性団体、労組の代表らは、日本共産党県議団とも懇談を行い、意見書案の提出を止めさせるために協力を求めました。

明日10日、午後2時30分ごろ(予定)より、本会議場で「慰安婦問題」に関する意見書(案)に対する討論、採決が行われる見通しです。ぜひ多くの方の傍聴をお願いします。
傍聴希望者は午後2時に県議会4階の受付ロビーにお集まりください。

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