少人数学級の早期実現など県教委に要請 金子県議と地元議員団

日本共産党の越谷、草加、八潮、三郷、吉川の各市議団、松伏町議団は8月8日、金子県議とともに「本採用教員の増員と少人数学級の早期実現を求める要望書」を県教育委員会に提出し、懇談しました。

要望書では、①本採用教員の抜本的増員と定数内教員のすべての正規化②一刻も早い少人数学級の実現③教職員の増員、業務・部活動の改善、勤務時間の把握等による長時間労働の解決を求めています。

金子県議は「越谷市でもタイムレコーダーを導入し、その結果、多くの教員の時間外労働が月80時間ギリギリとわかった。平均で70時間。ものすごい長時間労働の教員もいる。現状が科学的にわかったら、改善のために何をするのかが大切。そのまま放置することは許されない」と強調しました。

参加者からは「1クラス39人の保護者からは毎年の年度末に少人数学級にならないかと切実な声がでる」など、少人数学級の対象学年の拡大を求める声が相次ぎました。